その痛みって、全員に出ていますか?
トレーニングは、スポーツにおいて競技力を上げるために昔から行われてきていることですね。
それは、今までのスポーツ選手がトレーニングをして、競技力が上がり、成績が良くなったりしてきたからでしょう。
その反面、トレーニングをしたことによって怪我をしてしまう選手がいるのも事実です。
練習中や試合中に怪我をする人もいれば、ジムでトレーニングをしているだけで、痛みが出てしまう人もいます。
ほとんどが「オーバーワーク(使い過ぎ)」と言われるでしょう。
特に新年度が始まったこの時期には学生スポーツでは怪我の多いタイミングです。
中学校、高校、大学に入学して、上級生との体格、体力などの差を目の当たりにし、今まで以上の練習量になることが多いです。
そうすると、だんだん疲労が溜まってきて、いつの間にか身体に無理をかけていると、どこかしら痛くなってきます。
でも、痛いからと練習やトレーニングを休んでしまうと、上級生に追いつけないし、同級生にも差をつけられてしまうので、休めませんよね。
そうして更に無理をしていると余計に痛みが増してしまい、日常生活にも支障をきたすようになります。
この「無理をして痛みが出る」という点ですが、これは他の選手も同じように痛みは出ていますでしょうか?
全員が同じように痛みが出ていれば、逆にその練習、トレーニングは何かおかしいですよね。。
ケガをするための練習、トレーニングになってしまいますからね。
では、自分だけが痛みが出ているとなると、それは練習がきついからではありませんね。
練習やトレーニングの中で、その痛みが出てしまっている場所に負担をかけすぎてしまう身体のクセです。
新しい環境の中で練習、トレーニングをすることは、間違いなく身体への負担は増えます。
練習やトレーニングは勝つために行うことなので、楽なことはなく、もちろん全員が疲労は溜まると思います。
その中で怪我をせずに、常にハイパフォーマンスを出すためには、身体の基礎が大切になります。
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